かつての学舎と街を巡る

廃校と街を探索するブログです。

氷見市立明和小学校

・沿革(西の杜学園HPより引用)

 

昭和38年(1963年)  谷屋、論田両小学校を統合し、明和小学校を創立

         それぞれの校舎を谷屋教場、論田教場とする

令和2年(2020年)     西部中学校、久目小学校、速川小学校と統合し西の杜学園となるため閉校

 

・所在地

氷見市谷屋19

 

・現在

明和地域づくり協議会

 

・実際に現地に行った感想

私はよく国道415号線を利用して石川(このルートの場合は9割千里浜目当て)に行くのだが、その際によく明和小学校を眺めては、ここはどこから入っていくのだろうと思っていた。

 

いざグーグルマップで誘導してもらうと、なんと急な上り坂。

近くには階段もある。

今回は車で行ったので問題なかったが…

地元の子供たちは朝からこんなきついところを上っていたのか…

大変だ…

(なお車を停める場所がなかった上時間もあまりなかったので、階段などを撮れなかった…無念。)

 

そしていざ登ってみると、しっかり校舎が残っている。

写真を撮っていた際に中から子供たちが数名出てきたほか、車が数台停まっていた。

体育館から声も聞こえてきたので、おそらくここでスポーツの練習をしていたのだろう。

 

小学校としては使用されなくなってしまったが、子供たちのスポーツ、そして

グーグルマップにも表記されているよう、地域づくり協議会の場としても使用されている。

今後もこの町の人々の集う場としてにぎわっていてほしい。

 

明和小学校の校舎だったもの。HPを見る限り、特に変わっているようには見えない。

グラウンド。あまり大きいように見えないが…何人ほどがここで活動できていたのだろうか…?

校門も健在。

校門(左側)の裏。1975年に寄贈された門だそうだ。なお寄贈者の堂前勇吉さんの名前を調べてみたものの、何も出てこなかった。地元の有力な方か、はたまたこの地に関係する方なのか…?

子供たちの声が聞こえてきた体育館。

体育館横にあった岩。洗という文字が書かれているが、どういうことなのだろう…。学校名も明和しかないはずなので、旧名に関連するものでもなさそうだ…。

※撮影日 2022/5/28