・沿革(泊高校HP/Wikipediaより)
昭和15年(1940年) 泊町沼保に、泊町立泊実科高等女学校として創立
昭和18年(1943年) 富山県下新川郡泊町立泊高等女学校と改称
同時に校舎を公会堂(旧育英中学校)に移転(4月)
富山県泊女学校と改称(10月)
昭和23年(1948年) 学制改革により、富山県立泊高等学校として発足
同時に旧泊小学校の校舎へ移転、
全日制普通課程を設置するも、県下高校の整理統合により
定時制高校となる
昭和24年(1949年) 再度全日制高校となる
令和4年 (2022年) 入善高校と統合のため閉校
・所在地
朝日町道下603
・現在
とくに変更なし
(公募型プロポーザルの実施が2021年にされていたが、その後どうなったかは記載がないため、入札がなかったのではないかと思う)
・実際に現地に行った感想
以前から跡地をどうするかという議論がされていたこともあり、取り壊される前に行かねばと朝日町まで車を飛ばして見に行った。
廃校になってまだそんなに経っていない気がするが、すでに石碑が建てられているのに驚いた。だが、朝日町唯一の高校だったこと、また女学校時代から多くの人がこの学び舎を出た、さらにプロポーザルがうまく進んだ場合取り壊されるかもしれないと考えたら、その前に石碑を作って高校があったことを残しておきたい、という気持ちから早急に整備されたのかなと思った。
よく高速道路で新潟方面へ行くことがあり、その際に道路からこの校舎が見えていたため、いつかなくなってしまうのかもしれないと思うと、寂しく感じた。
また、なくなったことによりさらにこの町の少子高齢化が進んでしまうのでは、という危機感も芽生えた。
※撮影日 2023/3/21